派遣から正社員になることはできるか
派遣から正社員になることはできるか
アパレル派遣で働く場合、派遣期間というものがあらかじめ契約で定められているため、その期間が満了すれば当然ながら職場を去らなければなりません。ただ、派遣先の企業やショップと派遣会社とが合意すれば、契約の延長も可能です。では、期間の定めのない社員、すなわち正社員になることはできるでしょうか。
結論から言えば、これは派遣先の意向次第ということになります。法律では派遣社員として同じ勤務先に働くことができるのは3年までとなっています。ということは、3年経過した時点で直接雇用に切り替わるチャンスもあるわけです。しかし直接雇用は義務ではないため、「3年経ったから別の職場を探してほしい」と言われてしまう可能性もあります。
この取扱いの例外となるのが、紹介予定派遣と呼ばれる制度です。これは、将来直接雇用されることを前提として派遣契約を結ぶというもので、アパレル派遣の期間（最長6か月）は一種の試用期間ということになります。
派遣で気になる契約期間と次への進み方
アパレル派遣として働く場合、気になるのが契約期間です。好きなブランドの店舗で働けるようになったものの、最初から働ける期間が決められていることがほとんどで、期間満了の1ヶ月前には派遣会社の担当者から次の仕事をどうするかという連絡が入ります。
次をどうするかということは、最初に定められた期間からの更新はなかったということです。次の仕事を探すしかありませんが、場合によっては正規雇用されるケースもありますので、諦めきれないときはアパレルブランドに直接雇用していないかを聞いてみるのも一つの方法でしょう。
アパレル派遣という働き方がきっかけとなって好きなブランドで働け、そこで働くことが楽しかったのであれば、派遣を離れるという方法も選択肢の一つとなってきます。
アパレル派遣先によっては契約更新を重ねて、最終的にブランドで正社員雇用されることもありますので、まずは更新を重ねるために実績を積むことに専念することが大事です。
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返信先:そこは本来ならバレルメーカーや大手チェーン系飲食産業の企業などのメインスポンサーが契約内容に組み込むべきなんだろうけどね… 単価の低いグッズやアパレルの個人メーカーはエンドユーザーと業務規模が小さ過ぎて投資回収まで見込めないから名売りの為の短期使い捨て契約で終わってしまうんよ…